略歴については既にこちらで述べているので割愛しますが、N700系は登場以来増備を重ねて300系・500系を置き換えていき、新たな主力となりました。更に山陽九州直通用にも本形式を投入してレールスターを置き換えていき、500系と700系レールスター編成をこだまに転用して0系・100系を置き換えていきました。
その後2013年には改良型のN700Aが登場し、700系も置き換えが進むことになりました。N700Aが登場してから既存のN700系の16両編成を対象にN700Aに性能を合わせた改造が2013年度から2015年度にかけて行われます。一方で進行中のN700Aの増備で2019年度末には既存のN700系と合わせて2752両となり、0系の3216両に次ぐ総数となり、自社型としては最多となります。